こんにちは「スマイル」です。
仕事の関係で色々な国に行きますが、その中で特に驚いたのが、お隣の中国です。街を歩くと「LUIS VUITTON」のバックを持っているご婦人をたくさん見かけます。「中国人は金持ちだなあ〜」と思っていると・・ある人から「あれはコピー品だよ」と教えられ、思わず納得したことを鮮明に覚えています。
中国でパソコン用として使用されているソフトの9割はコピー品だと言われています。中国当局も何とかしようと取締りを強化していますが、苦戦しているのが実情です。
ところで、記録形DVDにおいても似たようなことが起こっています。みなさんはMIDコードのことをご存知ですか?これはメディアとドライブやレコーダーを結びつけるとても重要なもので、各メディアメーカーはそれぞれ独自の番号を決めています。
中国では、他社のMIDコードを勝手に使用し、メディアを製造し販売しているケースが多々発生しています。
それでは、なぜ他社のMIDコードを使ってはいけないのでしょうか?
一言でいうと、色々なトラブルの原因になるからです。記録できなかったり、記録したものが後で読み出せなくなったりする原因に結びついてしまいます。
MIDとはManufacturer Identificationの略で「製造者の認識」という意味です。いわゆる、製造者識別番号です。このMIDコードは記録形DVDメディアに必ず入っています。
みなさんは「割符」という言葉を聞いたことがあると思います。MIDコードもこれと同じような役割を果たしているのです。
つまり、ドライブやレコーダーの記録機器にメディアを入れると、記録機器はメディアに埋め込まれているMIDコードを読み取り、そのメディアがどこのメーカーの製品かを認識し、最適な記録条件で記録してくれるのです。
メディアメーカーは世界の主要なドライブメーカーと綿密に連携を取り、最適な記録条件で記録されるよう事前に打合せをおこなっているのです。
このMIDコードはメディアの外からでは確認することができません。専用のソフトを使用し確認することになります。
お隣の国、中国や香港ではこのようなメディアがたくさん出回っています。外観のコピーだけでなく、中身のコピーまで・・残念なことですが、これが現実です。
私たちは関係者のみなさんに注意喚起を促していますので、幸い日本にはこのようなディスクはあまり輸入されていません。
みなさまの大切なデータや映像を守るためにも、一刻も早くこのようなメディアが無くなることを願っております。
以上「スマイル」の独り言でした。