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完成したDVDの枚数が増えてくると、どのディスクに何を記録したのかが分からなくなってしまいます。DVDプレイヤーにかけてメニュー画像を見れば何を記録したのかが分かりますが、いちいちそうするのは面倒です。ディスクの印刷面に何を記録したのかを書いておけば一目瞭然です。印刷面とは、ディスクのメーカー名が印刷されている面のことです。印刷面に、インクジェットプリンターなどで好きな文字や模様を描けるように白色のインク吸着層を塗ったディスクも各種販売されるようになりました。プリンタブルDVDと呼ばれて販売されています。本文では、印刷面やインク吸着層を塗った面のことを総称してレーベル面と呼ぶことにします。 |
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プリンタブルDVDでは中心の穴とその円周の透明部分には印刷ができませんが、この印刷不能領域の大きさが違うものが何種類かあるのをご存知でしょうか?一番小さいものだとその直径が24mmです。これだと印刷できる面積が広く、いろいろな図柄や文字をを自由に印刷することが出来ます。印刷不能領域の直径が大きいものはその直径が42mmあります。たくさん流通している一般的なディスクは42mmのようです。
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最近はプリンタブルDVDでレーベル面が白色以外のカラーになっているものもあるようです。記録する番組のジャンルで色を使い分けるなど、使い分けを工夫することが出来ます。
これらレーベル面に情報を書くには、どんな方法があるでしょうか?
- 筆記具を使う
- インクジェット・プリンターを使う
手書きで文字や簡単なイラストを書く場合には筆記具を使います。
プリンタブルDVDには水性ペン、油性ペン、ボールペンなど様々な筆記具で書くことができます。メーカー名が印刷してある光沢のある印刷面は撥水性が高いために水性ペンだとはじかれてしまうことがあります。この場合は油性ペンを使うのがいいでしょう。
DVDは筆記具に対して比較的丈夫ですが、CDやCD−Rはとてもデリケートです。
CDやCD−Rなどは全体の厚さ1.2mmのうちレーベル面と記録層の距離がわずか数10μm(数百分の1mm)しかありません。反対側のレーザーが当たる透明な面の表面から記録層までの距離はほぼ1.2mmもあるということになります。ですから、透明な面には多少の傷が付いても何とかなりますが、レーベル面が剥がれるぐらいの傷が付いた場合は、その傷は記録面にまで達してしまう可能性があるということです。
CD−Rのレーベル面に硬いボールペンなどで強く文字を書くとレーベル面が剥がれ、記録面にまで傷をつけてしまう心配がありますから、できればペン先がフェルトのディスク用の専用のマーカーペンで文字を書くことをお勧めします。
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対してDVDの場合はレーベル面から記録層までの距離がほぼ0.6mmありますから、CDよりは筆記具による傷には強いといえます。ただし安心のためにはなるべくディスク用の専用マーカーペンを使いましょう
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DVDはCDやCD−Rに比べて傷に対して強いことが分かりましたが、ディスクの反りに対してはあまり強くありません。これはDVDがCDやCD−Rの7倍ほどの高密度でデータを記録している媒体だからです。
CDやCD−R用として、接着剤が塗られた貼り付けるタイプの専用ラベルが売られています。専用用紙にプリンターなどでラベルに描く模様や文字を印刷し、ラベル貼り器を使って中心を合わせCDやCD−Rに接着します。ラベルをディスクに貼り付けるとほんの少しですが接着の作用でディスクが反ってしまいます。ですから、CDやCD−R用の貼り付けるタイプのラベルはなるべくDVDには使用しないほうがいいということになります。CD−Rは記録密度があまり高くないので、多少の反りがあっても問題ありませんが、DVDはデリケートで、データの読み出しに支障が起こる場合があります。
CD−Rの場合でもドライブがテーブル式トレイのものでは無く、スリットに直接ディスクを入れるスロットイン式の場合は、稀にドライブ内で専用ラベルが剥がれてディスクが詰まって出なくなる場合があります。専用ラベルがしっかりとディスク面に接着されていることを良く確認しましょう。
DVDでは、凝った模様やイラストなどを印刷したい場合には、専用ラベルを貼るのでは無く、プリンタブルDVDに直接インクジェット・プリンターで印刷することをお勧めします。
ここまでは、レーベル面に模様や文字を描くにはどんな手段があるかを説明してきました。次に、レーベル面に何を書くべきかを考えてみることにしましょう。
レーベルをちょっと見ただけで記録したテレビ番組の内容が分かるようにするためには、番組名やドラマのタイトルだけでなく、もう少し詳しい情報も書き込んでおくといいでしょう。
これらのもう少し詳しい情報のことを一般的にはメタデータと呼んでいます。メタデータという言葉は、テレビ番組の情報以外にも使います。例えば音楽のメタデータには、曲名、歌手の名前、作詞・作曲家名、その曲が発売になった年などがあげられます。テレビ番組の場合であれば、下の表のようなデータがメタデータとして考えられますね。
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例1 |
例2 |
| 番組名 |
いつか見た青い空 |
栄養士デカ冴子の事件ファイル |
| シリーズ名 |
向田邦子終戦特別企画 |
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| 回数 |
全1話 |
前編(全2話) |
| サブタイトル |
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湯けむり温泉猟奇殺人事件の手がかりを探す知りすぎた男とその妻が見た戦慄の結末、身も凍る高脂血症にヒトシが叫ぶ |
| ジャンル |
ドラマスペシャル |
2時間ドラマル |
| 放送日 |
1995/08/07 |
2007/04/12 |
| 放送した放送局 |
TBS |
北海道しばれるテレビ |
| 制作局 |
TBS |
関西おどろき放送 |
| 制作会社 |
カノックス/TBS |
フリーザー |
| 原作 |
向田邦子 |
平山ヒトシ |
| 脚本 |
山元清多 |
張間 灘 |
| 演出 |
久世光彦 |
大和英男 |
| ナレーション |
黒柳徹子 |
甘井恵美子 |
| 出演者1 |
岸恵子 |
高田薫 |
| 出演者2 |
清水美砂 |
中野俊治 |
| ・・・ |
・・・ |
・・・ |
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メタデータの項目すべてを印刷するか、選んで一部だけを印刷するか、選ぶとすれば何と何を選ぶのかを決定しなければなりません。いろいろ書いておきたくなりますが、案外書き込める文字数は多くはないものです。
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"A図"の例では、番組名、サブタイトル、放送日、制作局名、原作、出演者、回数の7項目を選んでいます。
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これで完成なのですが、白地に文字ばかりだと少し寂しいので、模様を入れてみることにしましょう。著作権フリーのDVD用レーベル素材がいろいろ用意されていますから、インターネットからダウンロードして使いましょう。検索エンジンで「フリー、DVD、ラベル、素材」などのキーワードを入れてWebページ検索するといくつかの著作権フリー素材のホームページが表示されることと思います。
花や鳥など自然物をモチーフにしたデザイン、水玉や星形など幾何学模様をモチーフにしたデザインなど様々な種類のものを見つけることができると思います。番組の内容に合ったデザインのものをダウンロードして、うまく文字と組み合わせて印刷してみましょう。
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